生活をしていくためには、お金が必要です。
会社員として働く場合は、毎月の固定給が振り込まれますし、フリーランスの場合は自分が働いた分だけ、報酬に結びつきます。
フリーランスの場合は、月収を上げたいと思ったら、がむしゃらに働いたり、契約金額の大きい仕事を狙うなど、自分の力量に合わせた対処法があります。
でも会社員の場合は、自由に月収をアップできるわけではありません。
でも、月収を上げたい!何とかしたい!というみなさんへ。
今回は「月収を上げる必殺技5選」を中心に、ご紹介していきます。
どれもすぐにできる実践方法ばかりなので、試してみましょう。
人生のステップアップごとにお金がかかる

自分で稼いだお金で生計を立てるようになると、家賃・光熱費・交際費・食費など生活していく上で、1つ1つのことにお金がかかると実感するはずです。
独身時代は稼いだお金を自分のためだけに使えるので、お金も比較的自由に使うことができますし、貯金もしやすいでしょう。
しかしながら、良くも悪くも人生のビッグイベントごとに、支出が激しくなっていきます。
結婚をして守るべき家族ができるのは、素晴らしいことですが、新居を購入したり、扶養家族が増えたりとお金もかかるようになってしまうのです。
その上子供が生まれると、お金の支出はもっと顕著に多くなります。
幼稚園・小学校・中学校・高校・大学進学には、それなりのお金がかかるので、月収が全く変化しない状況では、なかなか厳しいと思います。
人生のビッグイベントが訪れることは、とても喜ばしいことですが、その度にお金がかかるということもお忘れなく。
「月収」と「月給」の違い

今回は「月収」についてお話していきますが、みなさんは「月収」と「月給」の違いが分かりますか?
似たような言葉なので、中には「え?同じ意味を持つのだと思っていた」と勘違いしている人もいるでしょうが、実は違う意味を持っています。
月収アップを確実にしていくためにも、はじめに「月収」と「月給」の違いについて、確認していきましょう。
月収とは?

「月収」とは簡単に言えば、会社からの臨時収入や、ボーナスなどを含めた年収を12分割したものです。
計算式で表すと、「月給+1年間で支払われた臨時収入やボーナスの合計を12分割したもの=月収」となります。
つまり月収をアップさせたいのなら、毎月の固定給だけではなく、ボーナスや臨時収入も含めて考えていかなければなりません。
月給とは?

月収と月給は、違います。
月給は「1ヶ月単位で定められた賃金」であり、ボーナスや臨時収入の金額は含みません。
月給は基本給に、営業職に多いインセンティブ手当や残業・通勤手当などが加わったものになります。
さて、基本的な情報が頭の中に入ったところで、月収をアップさせる方法について詳しく見ていきます。
月収をアップさせる方法は3つ

「月収をアップさせたい」「月収を確実に上げていきたい」と心の中で思っているだけで、毎月のお給料が自然とアップしていったら、こんなに素敵なことはありませんよね。
でも、それは夢の中でのお話です。
現実的に考えて、月収をアップさせるための方法は、大きく分けて3つあります。
具体的な月収アップ方法を確認していく前に、まずはこちらを見ていきましょう。
方法1.とことん残業をする

「今月から、月収アップを試みたい」「すぐに月収を上げたい」という人は、とことん残業をして月収アップを狙いましょう。
最近では、できるだけ残業をしないで効率よく仕事を進めていくという方針を打ち出している企業も多いですが、やはり残業しなければいけない時はあるでしょう。
残業をしている時は必死に日々の業務をこなしているので、なかなか気が付きませんが、給与明細を見た時に「あれ?先月はこんなに残業したのか」と驚く人も少なくありません。
<こんな人におすすめ>
- 今月から月収アップを狙っている
- 月収を手っ取り早く上げたい
- 月収アップを短期間で達成したい
方法2.そもそもの月収を上げる

「残業に頼らないで、月収をアップしていきたい」「一歩一歩着実に、月収アップを狙いたい」という人は、残業に頼らないで、そもそもの月収を上げることが大切です。
給与に関しては会社が決めることであって、もらう立場の社員には給与に関する自由はききません。
では、会社が月収をアップしてくれるまで、何もしないで待っているべきなのでしょうか?
いえ、決してそのようなことはありません。
月収をアップするために、自らアクションを起こして、会社が固定給をアップしてくれるようなきっかけを作り上げるのです。
<こんな人にオススメ>
- 確実に月収アップを狙っていきたい
- 残業をしないで固定給をアップさせたい
- 長い目で見て、確実に月収を上げていきたい
方法3.現状を変えてみる

今の状況でとことん頑張ってみても、どうにもこうにも月収アップが期待できないのなら、思い切って現状を変えてみるのも良いでしょう。
年齢を重ねていくほどに責任も増えますし、チャレンジするという気持ちに怖さを覚えてしまう人も少なくありません。
でも、迷っているばかりでは、現状が変わることはありません。
前に進むことで、大きな転機を迎えて、月収アップが実現する可能性が高まることもあるのです。
<こんな人におすすめ>
- 現状に満足していない
- 転職を考えている
以上、大きく分けて3つの方法をご紹介しましたが、将来性があり確実なのは、2つ目・3つ目の方法です。
現状のまま固定給の金額を引き上げてもらうこと、そして転職をして固定給を引き上げることが、確実な月収アップにつながっていくのです。
現状のまま月収をアップする!必殺技6選
ただ何となく働いているだけで、給料がアップしていく時代もありました。
しかしながら、現代の世の中はそんなに甘くはありません。
実績や売り上げなどの人事評価が厳しい時代となってきたので、評価によっては後輩に給与面で差を付けられてしまう場合も珍しくはなくなってきたのです。
まさに、実力主義の下剋上の時代に突入したというわけです。
「できるだけ現状を維持したまま、月収をアップしたい」「転職をしないで、月収をアップする方法を知りたい」という人は、これからご紹介する必殺技を試してみてください。
必殺技と言っても、そんなに難しいことではありません。
これからご紹介する方法は、以下のみなさんにおすすめ!
- 現在の仕事を続けたまま、月収アップを狙いたい
- 確実に月収アップをしたい
- 給与アップの方法を勉強したい
- 人事評価制度が適用されたから、効率よく進めたい
- 虎視眈々と給与アップを狙っている
上記の項目に当てはまる方は、早速確認していきましょう。
1.会社の人事評価システムを研究する

月収を確実にアップするためには、会社がどのような人事評価システムで給与額を算定しているかどうかを、知っておくことが大切です。
給与には1人1人の評価が直結していくので、月収をアップするためには、会社の人事評価システムをきちんと理解しておきましょう。
仕事ができるできない・売り上げが良い悪いだけではなく、社内での行動や性格や基本的な行動なども重要な評価ポイントになります。
会社によって違うとは思いますが、人事担当が社員の人間としての行動を確認するポイントは、4つあります。
- 社内でのコミュニケーションを円滑におこなえる人なのか
- 社内のルールを守ることができるのか
- 責任を持って、働くことができるか
- アイディアを持って、仕事に取り組んでいくことができるか
このように、会社の人事評価システムがどのような仕組みになっているのかを理解した上で、働いていきましょう。
ただがむしゃらに働くのではなく、しっかりと効率的に働いて、確実に月収をアップするようにしましょう。
2.上司との面談に力を入れる

社長が直接社員の働きを確認して、昇給や給与のアップを考えることもありますが、企業規模が大きくなるほどに直接の上司、つまり所属長などが仕事内容や生活態度などを評価・判断していきます。
もちろん、日々の生活態度にも十分に気を付けるべきですが、毎日のように上司が目配せをして評価していくのは困難です。
そこで、年に2回ほどある「上司との面談」の時間を大切にしていくことをおすすめします。
上司との面談の際には、おそらく面談チェックシートや今期の目標設定シートなどを用いて、面談を進めていくことになるでしょう。
月収をアップさせたいのであれば、面談で使う書類を完璧に仕上げることが大切です。
書くのが面倒くさい・何を書いてよいのか分からない・仕事が忙しくて書類どころではないなどの理由をつけて、書類を適当に済ませた上で、面談に臨んではいけません。
あなたを評価する上司は、面談の前の事前情報として面談シートにしっかりと目を通してくるはずですから、書類提出の時点で面談はもう始まっていると考えてください。
面談で使用する書類を書く際に、気を付けるべきポイントをまとめてみました。
<面談で使用する書類を書く際に、気を付けるべきポイント>
- 読み手にとって分かりやすくまとめる(箇条書きにしたり、段落を意識する)
- 些細なことでも報告する
- 具体的なエピソードを書いてみる
- できるだけ早めに提出をする
- 数字を使って、より具体性をアップさせる
上記の項目を意識して、面談シートを作成してみましょう。
上司があなたの行動や考え方、実績を把握できれば、評価もしやすくなります。
何より、どんなことにも手を抜かないで取り組む姿勢を見せていくことが大切です!
面談シートの内容を充実させることが、月収アップに確実につながっていくのだと、覚えておきましょう。
3.社内おさんぽを定期的にしてみる

月収をアップさせるために、是非取り組んで欲しいのが「社内おさんぽ」です。
社内おさんぽとは、自分の部署だけではなく、仕事上はあまり関わりのない部署の人ともコミュニケーションを図るために、社内をウロウロすることです。
ウロウロというとさぼっているように聞こえますが、社内おさんぽは社内で関わる人の数を増やして、結果としてあなたの社内評判の引き上げに影響します。
売上や仕事の迅速さだけではなく、人として社内でどのような存在になっているのかも、社内評価としては重要な項目です。
社長と直接親しく仲良くなることは難しいでしょうから、他の人を通して、あなたの評判が社長の耳に入るようにすればよいのです。
でも、社内でのおさんぽを強化したからと言って、すぐにあなたの評判が良くなるわけではありません。
人によっては「面倒な人」「不思議な人」と思われてしまうこともあるでしょう。
でも、やってみないと分かりません!
あなたの社内での評判を良くするためにも、積極的に行動をしてみましょう。
それでは、社内おさんぽの具体例をご紹介します。
<社内散歩ってこんな感じです>
- 外に出て1人でタバコを吸うのなら、喫煙スペースに出向いて情報交換をする
- お疲れ様ですと、こちらから挨拶をしてみる
- 目的の部署に行くまでに、敢えて近道をしない
- エレベーターで話しかけてみる
つまり社内での「顔見知り」「楽しくお話ができる相手」を増やしていくことが最大の目的です。
しかしながら、男性が女性になれなれしく話かけるのはリスクも持ち合わせているため、はじめのうちは同性を中心にコミュニケーションを図っていくことをおすすめします。
社内おさんぽができるような職場環境になると、もっと自分も仕事がしやすく感じるでしょうし、社内で居場所が確実に出来ていることを実感するはずです。
4.業務を選ばず、とりあえずやってみる

「社内評価を高くしたい」と思ったら、どのように仕事を進めていけば良いのでしょうか?
売上の高い仕事だけを集中的にこなす・会社が力を入れているプロジェクトを積極的に取り組む・目立つ業務だけをおこなうなど、勘違いした行動をとってしまう人もいます。
けれども、1つ1つの仕事に対する意欲が明らかに違う人や、業務を勝手に選んでしまうような人は、評価されると思いますか?
あなたが社長という立場だったら、おいしいところだけを持っていくような社員に対して、高い評価はしないはずです。
ですから、大変なのは承知の上で、どんな仕事にも誠意を持って取り組んでいくことをおすすめします。
毎日の努力、日々の積み重ねをきちんと評価してくれる会社であれば、きっと月収アップにつながるはずです。
社員の日々の努力を全く感じ取れない会社であるのなら、転職を考えるのも方法の1つでしょう。
評価を上げて月収をアップさせたいという気持ちは十分に分かりますが、だからこそ毎日の業務を200%で取り組んでみてください。
5.資格を取得する

月収アップのために、手堅い方法として「資格取得」があります。
業務を円滑に進めるための資格、業務をおこなうためには絶対に必要な資格、自らのステップアップのために役立つ資格など、資格と言っても色々な種類があります。
会社によっては、資格を取得すると毎月の固定給に「資格取得手当」が追加されるところもあるので、資格取得が月収アップに結び付くというわけです。
仕事をしながらの勉強は、ハッキリ申し上げて簡単なことではありません。
プライベートの時間も使うことになるでしょうが、確実に月収をアップするためには、目に見える成果が必要です。
ぜひ、資格取得も月収アップの1つの方法として、候補に挙げておきましょう。
6.がむしゃらに昇進のことだけを考える

働くことの目的は、人それぞれです。
お金を稼ぐためだけに働く人、仕事に楽しみを見出して生きがいにする人、家族と幸せな毎日を過ごすために働く人など、仕事をする
意味は人によって違います。
もしも、働くことのすべてをお金のためだけに考えているのなら、月収アップを確実なものにするために「昇進のことだけ」を考えていきましょう。
昇進をすると自然と月収も高くなっていきますので、手段としては間違いありません。
昇進のために、人事担当者に気に入られる・仕事量を増やす・プロジェクトを成功させる・同僚に好かれるなどの日々の努力を惜しまないことが大切です。
けれども、中には「昇進と月収アップのために働くのって、何だかむなしくならない?」と感じてしまう人もいるでしょうが、それは人それぞれの価値観によって異なりますので、一概には言えません。
昇進して月収アップすることだけを目的に、毎日にがむしゃらに働くのも、1つのスタイルだということです。
以上が、現在の仕事を続けながら、月収を確実にアップしていく6つの方法です。
毎日をがむしゃらに働いていく時期も必要ですが、新人時代を通りすぎたら、いかに効率的に働いていけるのかを考えるべきです。
人の倍働いているのに、評価が低いというマイナスの状況を生み出すことのないように、努力したことをきちんと認めてもらえるような環境作りをしていきましょう。
会社が環境を整えてくれるだろうと甘えることなく、自分のアクションによって、自分が評価されやすい環境を整えていくことが大切です。
現状を打破して、月収を上げる方法3選

「色々と試してみたけれど、やっぱり月収アップしなかった」「これから先、月収が増える見込みがない」というのなら、いつまでも同じ状況に縛られている必要はありません。
現状を打破して、何かを変えることで、月収アップにつながる可能性があるのです。
行動は起こしてみないと、次に進むことはできません。
参考までに、以下の3つの方法を確認していきましょう。
現状打破1.転職をする

はじめに、以下の項目に当てはまっているのなら、転職を考えるべきです。
- 努力しても、何1つ評価されない
- 仕事量は増えていくのに、月収は入社してから全く変わりない
- 会社の人事評価制度に納得がいかない
- 会社の経営方針が納得できない
- 働くほどに、ばからしい気持ちになる
転職は人生の大きな賭けでもあり、転職の2文字が頭の中に浮かんでから、実際に行動に移すまでに時間がかかる人もいます。
転職に踏み切れなくて、時間ばかりが経過してしまう人もいるでしょう。
でも、どうしても現状で月収がアップしない時には、職を変えてみるのも1つの方法です。
仕事の内容にこだわらなければ、より月収が高い会社への転職をするのが、手っ取り早い方法です。
ただし、月収だけで転職先を選ぶのは、リスクもあるので注意しましょう。
<月収だけで、転職先を選ぶリスク>
- 月収は満足しているが、仕事が苦痛で仕方ない
- 残業によって、月収がアップしただけだった
- 月収はアップしたが、ボーナスが0になった
- 続けていくのが辛い仕事だった
「お金がたくさんもらえば、どんな仕事でもする」というスタンスだとしても、やはり仕事は毎日のことなので、どこかに楽しさを見い出すことができなければ、長くは続きません。
月収だけで転職先を選ぶリスクを十分に理解した上で、月収アップに向けたアクションを起こしていきましょう。
現状打破2.副業を始める

現状を打破して、月収をアップさせる2つ目の方法として「副業」があります。
最近は、ベンチャー企業だけではなく、大手企業も副業を認めるようになってきました。
優秀な人は会社を通さずに、個人的な依頼を受けることも多いので、それらを禁止してしまうと、有能な人材を逃がしてしまうという考えがあるようです。
副業を認めている会社であれば、現在の仕事を続けながら、少し現状を変えつつ月収をアップさせることができるというわけですね。
しかしながら、仕事をしながらの副業は、そんなに簡単なことではありません。
いったい、どのような副業が人気なのでしょうか?
<おすすめの副業>
- 覆面モニター(女性に人気。在宅ではできない副業)
- WEBライター(取材なしで書けるものが多いので、サラリーマンに人気)
- アンケート(誰でも簡単にできる)
- アフィリエイト(軌道に乗れば、稼ぐことができる)
- 株式投資(それなりの知識が必要だが、ガッツリと儲けることができる)
- ハンドメイドのアイテムを売る(自分で作った商品をネットショッピングやマルシェなどで販売する。リピーターがついたり、口コミ人気が出れば、収入に結び付く可能性がある。)
- 不動産投資(男性に人気の副業であるが、それなりの知識とお金が必要)
ここで、ご紹介している副業はほんの一部です。
世の中にはさまざまな副業があるので、空いた時間で効率よく進めることができる副業を、自分で見極めていきましょう。
会社からの給与だけで月収をアップさせるのが難しいなら、自分で仕事をゲットしてきて月収アップにつなげていく、副業をオススメします。
月収アップを実現するためには?

ここまで、さまざまな月収アップの方法をご紹介しました。
インターネットで「月収を上げる」「月収アップ」というワードで検索をすると、月に100万稼ぐことができる、すぐに50万ゲットなどという、怪しげなサイトに引っかかる時もあります。
お金が足りなくて苦しい状況の時には、非現実的な甘い言葉に惑わされてしまう時もあるでしょう。
しかしながら、月収はそんなに簡単に上げることはできません。
確実に月収をアップを実現したいのなら、どのようなアクションを起こしていけばよいのでしょうか?
実現のための近道1.コツコツこなしていく努力の気持ち
月収をアップさせたいと考えた時には、ある程度の期間を設けて取り組むべきです。
しかしながら、月収アップという目標を達成するまでの期間は、1週間や1か月などの短い期間では達成できないでしょう。
確実に月収アップを図りたいのなら、半年~数年にわたって根気強くアクションを起こし続けて、コツコツと取り組んでいく姿勢を定着させることが大切です。
根気強く社内コミュニケーションを図る・与えられた仕事を1つ1つ着実にこなしていく・小さな仕事でもきちんと確実にこなしていきましょう。
転職したら月収が100万円アップしたり、副業でいきなり50万円儲けられる方が、おかしな話です。
着実にコツコツと、収入を増やす努力をしていきましょう。
実現への近道2. 月収アップへの行動を起こしながら、支出の見直しをおこなう

365日、月収アップのことばかり考えていると、心身ともに疲れてしまうでしょう。
上司からの評価を気にして仕事を進めるときに迷いが出てしまったり、誰にでもいい顔をしなければならないと本当の自分を押し込めることによって、ストレスを感じてしまう人も少なくありません。
ですから、月収をアップさせることばかりを考えるのは、やめましょう。
ハッキリと申し上げますが、お金を稼ぐよりも、支出を減らす方が簡単です。
生活費のやりくりに困っていたり、不便さを感じるのであれば、収入を増やすことを考えつつ、支出の見直しにも力を入れていくことをおすすめします。
1人1人またはご家庭によって、食費・光熱費・交際費・家賃など、支出の割合は違ってくるので、支出を見直す際には、それぞれの割合が適しているのかどうかを、時間を割いてまで確認するべきです。
支出を見直せば、今までは「月収30万円アップが目標」だったのが、「月収15万円アップが目標」でも十分な状況に、気が付くかもしれません。
月収アップのためにアクションを起こしつつ、支出の見直しを同時におこなっていくことが大切です。
月収をUPする方法まとめ
いかがでしたか?
今回は「月収をアップさせるための方法」についてお話をしました。
月収アップを短期間で達成することは、正直に申し上げて、とても難しいことです。
しかしながら、コツコツとアクションを起こして、数年後に着実に月収をアップさせることはできます。
現状を出来るだけ変えないで月収アップを図るのなら、1つ1つの業務にしっかりと取り組みつつ、同僚とコミュニケーションを図って、社内での人事評価を高めていきましょう。
また転職や副業をすることによって、現状を変えてみるのも1つの方法です。
月収をアップさせたいのなら、まずは現状を維持したまま月収を増やしたいのか、それとも現状を変えてもよいから何とか月収を増やしいていきたいのかを、明確にするのが最優先です。
毎日、仕事にプライベートと忙しい毎日が続くでしょうが、「仕事とお金」に向き合ってゆっくりと考えていく時間を確保していきましょう。